ミンロン茶業・大経茶荘が香港でPR、ジャスミン茶の伝説をさらに継承する

「多彩な福建茶・韻動する香江」2025年福建茶海絲行香港ステージシリーズイベントの一環として、14日午後、福建省農業農村庁主催の福建茶産業推介および投資誘致商談会が無事開催されました。福建省農業農村庁副庁長の袁忠賢氏、香港貿易発展局事業開発副総監の呉文慧氏、香港大公文匯財経公関グループ総裁の方明珊氏、華閩グループ副総経理の林偉氏、香港港九茶葉行商会理事長の林偉徳氏、さらに香港中国企業協会、香港福建社団連合会、香港駐在の中資企業、香港の投資機関、福建省茶業企業代表、国内外メディア関係者など約100名が出席しました。

8月14日午後、福建省の茶産業推介および投資誘致商談会が香港で開催されました。

福建省農業農村庁副庁長の袁忠賢氏は、2025年香港国際茶展の開催に際し、福建省農業農村庁が「三茶統括」の方針を実行し、香港で「闽茶海絲行」香港ステージのイベントを開催して、福建茶の世界進出と家庭への普及を促進すると述べました。

福建省農業農村庁副庁長の袁忠賢氏の発言。

閩榕茶業副総経理の厳錦華氏が招かれて登壇し、福州茉莉花茶と「大経」ブランドの百年にわたる伝統を世界の取引先に紹介しました。厳錦華氏は紹介の中で、「福州は世界の茉莉花茶の発祥地です。『大経茶荘』は福建の老舗として、茉莉花茶の無形文化遺産である窨制（きんせい）技術を一貫して守り続けており、一杯の茶を通じて東洋の美学を世界に味わってもらっています」と述べました。

閩榕茶業副総経理の厳錦華氏が登壇し、福州茉莉花茶を紹介しました。

香港は重要な茶葉の国際貿易センターであり、福建省にとっても重要な茶葉輸出地域です。推介会では、閩榕茶業有限公司と茶之味有限公司が正式に福州茉莉花茶の調達に関する協力協定を締結しました。厳錦華氏は、この協力が香港市場における福州茉莉花茶の評価を示しており、福州茉莉花茶のさらなる海外展開に寄与すると述べました。

閩榕茶業有限公司が茶之味有限公司と協力協定を締結しました。

福州の茉莉花が香江に香りを漂わせる。

8月14日、香港貿易発展局主催の2025香港国際茶展が香港コンベンション＆エキシビションセンターで開幕しました。閩榕茶業有限公司は福州茉莉花茶企業の代表として、百年の歴史を持つ福建の老舗ブランド「大経」シリーズ製品を携え、再び香江の地に登場しました。同日、福建省農業農村庁副庁長の袁忠賢氏が閩榕茶業のブースを訪れ、福州茉莉花茶の展示販売状況を視察し、試飲を行いながら同社の福州茉莉花茶に関する最新の取り組みを詳しく確認しました。

福建省農業農村庁副庁長の袁忠賢氏ら指導者が閩榕茶業のブースを直接訪問しました。

会場では閩榕茶業が茶芸の披露、茶葉の試飲、製品展示などを行い、中国香港、アルゼンチン、イラン、南アフリカ、タイなど国内外からのバイヤー団体や購入者が足を止めて茶を味わいながら商談を行いました。

8月14日、閩榕茶業が2025香港国際茶展に出展しました。

8月は福州の茉莉花が満開の季節であり、閩榕茶業は今回、福州産の新鮮な茉莉花を持ち込みました。つややかで白い茉莉花がブース前に芳香を漂わせ、まるで花畑にいるかのような雰囲気を醸し出しています。大経茶荘の本格的な福州茉莉花茶は、爽やかで甘みのある味わいと独特の「氷砂糖のような甘さ」で、国内外のバイヤーから高い評価を得ています。

閩榕茶業のブース前は人で賑わっています。

「閩茶海絲行」が福州茉莉花茶の公共ブランド確立を支援しています。

「香港国際茶展」は香港で唯一の茶をテーマにした展示会であり、中国本土の茶企業が国際市場を理解し、ブランドを確立・強化し、マーケティングの場を拡大する絶好のプラットフォームとなっています。全国の3分の2以上の省が省レベルの指導者を率いる代表団を派遣して出展しており、規模は年々拡大しています。福建、貴州、湖南などの省も含まれ、60か国・地域から2万人以上の専門バイヤーが参加して貿易商談が行われています。

「闽茶海絲行」は2016年に開始され、これまで福建省農業農村庁が展開する「闽茶海絲行」や「闽茶神州行」などの経済貿易活動に積極的に参加し、福建茶市場の拡大に貢献してきました。今後も閩榕茶業は花を魂とし、茶を媒介として、「海絲」の追い風を活かし、福州茉莉花茶を世界に発信し、ブランドの影響力を高めていきます。